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iPhoneの音声入力がオフラインで使える条件と、声がAppleに送られる場合

この記事では、iPhoneの音声入力がインターネットなしで使えるかと、声がAppleに送られる場合について解説します。

先に結論を言うと、多くの言語の音声入力はiPhoneの中で処理されるので、インターネットにつながっていなくても使えます。 iPhoneの中で処理されないときは、話した内容がAppleのサーバに送られて処理されます。 録音をAppleに残すかどうかは、「Siriと音声入力の改善」の設定で選べます。

もとにしているのは、Appleの「iPhoneでテキストを音声入力する」と「Siri、音声入力とプライバシー」です。 2026年10月12日に確認しました。

多くの言語は、ネットにつながっていなくても使える

Appleのユーザガイドには、多くの言語は声をiPhoneの中で文字にするので、ネットにつながなくてよいと書かれています。

ガイドが書いているのは「多くの言語」までで、どの言語が当てはまるかは挙げていません。 言語はAppleの「iOS 27とiPadOS 27で利用できる機能」のページで確かめられます。

日本語は、iPhoneの中で処理される言語です。 このページの「音声入力:デバイス上でのモードレスな音声入力」に、日本語が挙がっています。 日本語で話すなら、インターネットにつながっていなくても声で書けます。

言語や国・地域によっては、音声入力そのものが使えなかったり、機能が違ったりすることもあります。 日本語のほかにも話す言語があるなら、その言語がインターネットなしで動くかを、自分のiPhoneで一度試しておくと確かです。

試し方は次のとおりです。

  1. 「設定」→「一般」→「キーボード」で、「音声入力を有効にする」をオンにしておく。オンにする手順と止め方は、iPhoneで音声入力するやり方にまとめています
  2. 機内モードにして、Wi-Fiもオフになっていることを確かめる
  3. 「メモ」を開き、本文をタップする
  4. キーボードのマイクのキーを押して話す
  5. 文字が入れば、その言語はインターネットにつながっていなくても使える

別の言語のキーボードを使うと、その言語でも音声入力できます。 ほかの言語でも話すなら、その言語のキーボードに切り替えて、同じように試します。

通信を切った状態で文字にならないとき

Appleのプライバシーのページには、iPhoneの中で処理するよう“キーボード設定”で指定されていないときは、話した内容がサーバに送られて処理される、と書かれています。 通信を切った状態で文字にならなかったときは、その言語は通信が必要な可能性があります。 Wi-Fiかモバイル通信につないで試してください。

マイクのキーが出ない、押しても何も起きないなど、音声入力そのものが動かないときは、iPhoneで音声入力ができないときの直し方を参考にしてください。

iPhoneの中で処理されないとき、話した内容はAppleのサーバに送られる

Appleの「Siri、音声入力とプライバシー」は、音声入力の処理を2つの場合に分けています。

  • “キーボード設定”でデバイス上で処理すると指定されている場合: 音声と文字起こしはiPhoneの中で処理され、Appleのサーバには送られない
  • 指定されていない場合: 話した内容はサーバに送られて処理される。ただし、「Siriと音声入力の改善」を選んでいなければ、音声データは保存されない

文字起こしと、それに関わるリクエストのデータの履歴には、iPhoneが作るランダムな識別子が付き、Apple Accountやメールアドレスとはひも付きません。 Appleは、このデータを音声入力などの開発と改善のために、最長2年間持つ場合がある、と書いています。

ほかのアプリに、音声認識で文字起こしすることを許可した場合も、文字起こしされる音声データがAppleに送られることがあります。 どのアプリに使わせるかは、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「音声認識」で選べます。

音声入力の設定にある「音声入力とプライバシーについて」を開くと、情報がどう守られるかと、共有する情報の選び方を確かめられます。

録音をAppleに残したくないなら「Siriと音声入力の改善」をオフにする

「Siriと音声入力の改善」は、協力するかどうかを自分で選べる設定です。 オンにしておくと、録音と、それを文字にしたもののサンプルを、Appleが保管して中身を確かめることを認めた扱いになります。

サンプルには、音声、文字起こし、それに関わるリクエストのデータが含まれます。 Appleは「Siriと音声入力の改善」の切り替え方のページで、録音を確認するのはAppleの社員だけで、マーケティングのプロファイル作りには使わず、第三者に売ることもない、と書いています。

協力するかどうかは、新しいiPhoneを設定するときや、音声入力を初めてオンにするとき・使うときに出る画面で聞かれます。 そのときに何を選んだか覚えていなければ、設定で確かめられます。

  1. 設定アプリで「プライバシーとセキュリティ」をタップする
  2. 下にスクロールして「解析と改善」をタップする
  3. 「Siriと音声入力の改善」のスイッチを切り替える

この設定は、いつでも変えられます。

話した内容の履歴を消す

Siriと音声入力の履歴は、次の手順で消せます。

  1. 設定で「Siri」をタップする
  2. 「Siriと音声入力の履歴」をタップする
  3. 「Siriと音声入力の履歴を削除」をタップする

音声入力そのものを使わないなら、「設定」→「一般」→「キーボード」で「音声入力を有効にする」をオフにできます。

電波のない所で声で書くときや、声の扱いが気になるときの参考にしてください。

開いてすぐ、声でメモを残したいなら

ここからは、私たちのアプリの話です。

Nokeyは、声でメモを書くためのアプリです。 アプリを開いて、画面右下のマイクを押して話すだけで、話した言葉がメモになり、一覧の先頭に入ります。 メモ・タスク・予定を、同じボタンで登録できます。

使い方はNokeyの使い方にまとめています。無料で、iOS 17以降のiPhoneとiPadで使えます。

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出典

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