先に結論を言うと、iPhoneの「メモ」に声で書くには、メモを開いてキーボードを出し、右下のマイクのキーを押して話すだけです。
キーボードは開いたままなので、途中で打ち直すこともできます。
この記事では、その手順と、マイクが出ないときの設定、句読点や改行の入れ方、止め方を順に説明します。手順はAppleの公式ガイド「iPhoneでテキストを音声入力する」をもとにしています。iOS 27のガイドで、2026年10月8日に確認しました。
手順は3つ
- メモを開き、文字を入れたい場所をタップする。 新しいメモなら、本文の欄をタップするとキーボードが出ます。
- キーボードの右下にあるマイクのキーを押す。 文字を入れる位置の近くにマイクの印が出たら、話し始めます。
- 話し終えたら、もう一度マイクを押す。 話した言葉は、話している間に文字になっていきます。
話した言葉は、そのままメモの本文に入ります。あとから打ち直すときは、いつものキーボードで直せます。
マイクのキーが出ないとき
音声入力がオフになっています。設定でオンにします。
- 「設定」を開き、「一般」→「キーボード」の順に進む
- 「音声入力を有効にする」をオンにする。確認の画面が出たら、「音声入力を有効にする」を押す
これで、キーボードにマイクのキーが出ます。
句読点・改行・絵文字の入れ方
話すだけで、句読点はたいてい自動で入ります。対応している言語では、カンマ・ピリオド・疑問符が自動で入る仕組みです。
自分で入れたいときは、名前を言います。
- 句読点や記号: 「感嘆符」のように、記号の名前を言う。「びっくりマーク」「はてなマーク」と言っても入ります
- 改行: 「改行」または「新しい段落」と言う
- 絵文字: 「ハートの絵文字」のように、絵文字の名前を言う
自動で入る句読点が邪魔なときは、「設定」→「一般」→「キーボード」の「自動句読点」をオフにできます。
言い間違えたときは、「削除」のあとに消したい言葉を言うと消せます。「取り消して」と言えば、直前の操作を取り消せます。
止め方は2通り
- マイクのキーをもう一度押す
- 何も言わずに30秒待つ。自動で止まります
通信は要らない
多くの言語の音声入力は、iPhoneの中で処理されます。インターネットにつながっていなくても使えます。
録音して、あとから文字にする方法もある
iOS 18以降の「メモ」には、録音して文字に起こす機能もあります。会議や長い話を残すときは、こちらが向きます。
- メモで添付のボタンを押し、「オーディオを録音」を選ぶ
- 録音ボタンを押す。対応している言語なら、話した内容が自動で文字になる
- 終わったら一時停止し、完了を押す。文字起こしは「メモに文字起こしを追加」で本文に入れられる
使えるのは、iPhone 12以降で、端末の言語が日本語などの対応している言語になっているときです。
音声入力との違いは、文字になるタイミングです。音声入力は、話している間に本文に文字が入ります。録音は音声そのものが残り、文字起こしは別に付きます。短いメモは音声入力、長い話は録音、という使い分けができます。
声でメモを取ることが多いなら
ここからは、私たちのアプリの話です。
標準の「メモ」でも、上の手順で声で書けます。ただ、毎回メモを開いて本文をタップし、キーボードを出してからマイクを押す、という流れになります。
Nokeyは、声でメモを書くためのアプリです。アプリを開いて、画面右下のマイクを押して話すだけで、話した言葉がメモになり、一覧の先頭に入ります。メモ・タスク・予定を、同じボタンで登録できます。
たとえば、歩いている途中にやることを思い出したとき。Nokeyを開いてマイクを押し、そのまま話せば、メモやタスクとして残せます。
使い方はNokeyの使い方にまとめています。無料で、iOS 17以降のiPhoneとiPadで使えます。
App StoreでNokeyを入手する出典
- Apple「iPhoneでテキストを音声入力する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月8日に確認
- Apple「iPhoneの「メモ」でオーディオを録音して文字に起こす」(同上)。2026年10月8日に確認