この記事では、iPhoneで、思いついたやることを声でタスクとして登録する方法を解説します。
先に結論を言うと、Siriを呼び出して「家に着いたら傘をカバンに入れるのをリマインドして」のように頼むと、リマインダーアプリにタスクが入ります。 Siriを使わないなら、リマインダーアプリで新しいリマインダーを作り、キーボードのマイクで話します。
もとにしているのは、Appleの公式ガイドの「iPhoneでSiriを使って情報を探したり、作業をこなしたりする」と「iPhoneでリマインダーを作成する」です。 ボタンや項目の名前は、2026年10月14日に確認したiOS 27の公式ガイドの表記に合わせています。
Siriに「〜をリマインドして」と頼む
手順は2つです。
- Siriを呼び出す。Face IDを搭載したiPhoneはサイドボタンを長押し、ホームボタンを搭載したiPhoneはホームボタンを押さえたままにします。「Siri」か「Hey Siri」をオンにしてあれば、そう話しかけても呼び出せます
- やることを頼む。「家に着いたら傘をカバンに入れるのをリマインドして」のように話しかけます
Appleの公式ガイドに載っている頼み方の例は、次の2つの形です。
- 場所で知らせてもらう形: 「家に着いたら傘をカバンに入れるのをリマインドして」
- リストに足す形: 「自分の買い物リストにアーティチョークを追加して」
リマインダーを作成するページにも、「買い物リストにキャベツを追加」という例があります。 自分の用事で頼むときは、「家に着いたら〜するのをリマインドして」「買い物リストに〜を追加して」のように、例と同じ形で言葉だけ入れ替えて話してみてください。
時刻で知らせてほしいときは、登録したあとでリマインダーアプリの項目をタップし、日付と時刻ボタンから時刻を選びます。
Siriがオンになっていないときは、設定アプリで「Siri」をタップし、「Siriをオンにする」をタップして、画面の指示に従います。
AirPodsからSiriを呼び出す方法は、iPhoneのSiriでメモを作成する方法にまとめています。
Siriで登録したタスクが入るリストを選ぶ
リストの名前を言わずにSiriに頼むと、タスクは、設定の「デフォルトリスト」で選んであるリストに入ります。
入れる先を変えるときは、「設定」→「アプリ」→「リマインダー」と進み、「デフォルトリスト」で入れたいリストを選びます。
決まったリストに入れたいときは、「自分の買い物リストにアーティチョークを追加して」のように、リストの名前を入れて頼みます。
なお、iCloud以外のアカウントのリマインダーでは、使えない機能があります。
Siriを使わずに、リマインダーアプリで話す
人前でSiriに話しかけにくいときや、Siriをオフにしているときは、リマインダーアプリを開いてキーボードの音声入力で話します。 Appleの公式ガイドも、リマインダーはタイプ入力でも、音声入力でも、Siriに頼んでも設定できる、と案内しています。
次の順に操作します。
- リマインダーアプリを開く
- 新規リマインダーボタンをタップする
- キーボードの音声入力ボタン、マイクの形のキーをタップして、やることを話す
- 話し終えたら、音声入力ボタンをもう一度タップする。何も話さずに30秒たっても止まります
- 完了ボタンをタップする
音声入力ボタンが出ないときは、「設定」→「一般」→「キーボード」で「音声入力を有効にする」をオンにします。 メッセージが出たら、「音声入力を有効にする」をタップします。 それでも出ないときは、iPhoneで音声入力ができないときの直し方を見てください。
Siriを使うには、インターネットにつながっている必要があります。 一方、日本語のキーボードの音声入力は、インターネットにつながっていなくても使えます。 くわしくはiPhoneの音声入力がオフラインで使える条件と、声がAppleに送られる場合にまとめています。
ほかのアプリを開いたまま登録する
コントロールセンターにリマインダーボタンを足しておくと、使っているアプリを離れずにリマインダーを作れます。 足し方は次のとおりです。
- コントロールセンターを開く。Face IDを搭載したiPhoneは画面の右上の角から下へ、ホームボタンを搭載したiPhoneは画面の下から上へスワイプします
- 追加ボタンをタップして、編集を始める
- 画面の下の「コントロールを追加」をタップして、コントロールギャラリーを開く
- リマインダーボタンをタップして足す
- 画面の下の中央から上へスワイプして閉じる
アクションボタンのあるiPhoneなら、「リマインダー」をアクションボタンに割り当てておく手もあります。 アクションボタンを押さえたままにすると、リマインダーを作れます。
登録したあとで、時刻や場所を足す
声で入れたタスクには、あとから時刻や場所を足して、知らせてもらえます。 リマインダーアプリで項目をタップしてから、次のボタンを使います。
- 日付と時刻: 日付と時刻ボタンをタップして、選びます
- 場所: 位置情報ボタンをタップして、「帰宅したとき」のように知らせてほしい場所を選びます
- 繰り返し: 詳細を編集ボタンをタップし、「日付」か「時刻」をオンにしてから、「繰り返し」で頻度を選びます
場所で知らせてもらうには、リマインダーに正確な位置情報の使用を許可しておきます。 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」で「位置情報サービス」をオンにし、「リマインダー」をタップして「このアプリの使用中のみ許可」を選び、「正確な位置情報」をオンにします。
期限日を付けたリマインダーは、カレンダーアプリに終日の予定として表示されます。
Apple Intelligenceが使えるiPhoneなら、「毎日午後5時に猫にエサをあげる」のように説明を入れるだけで、日時が自動で入ります。 iOS 27以降のApple Intelligenceが使えるのは、Apple Intelligenceを有効にしたiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16以降の機種です。
Siriで登録できないときに確かめること
確かめることは5つ。
- Siriがオンになっているか。設定アプリの「Siri」で確かめます
- インターネットにつながっているか。Siriはインターネットにつながっていないと使えません
- 声で呼び出すなら、「Siri」か「Hey Siri」がオンになっているか。「設定」→「Siri」→「リクエスト」で確かめます
- Siriが何と聞き取ったか。「設定」→「Siri」→「応答」で「リクエストを常に表示」をオンにすると、頼んだ言葉が画面に出ます
- どのリストに入ったか。リストを言わずに頼んだタスクは、設定の「デフォルトリスト」で選んであるリストに入っています
Siriの返事の声が聞こえないときは、消音モードのままボタンで呼び出していないか見てください。 その呼び出し方だと、Siriは声を出さずに返事をします。
手がふさがっているときは、Siriに頼む方法から試してみてください。
思いついたやることを、すぐ声でリストにするなら
ここからは、私たちのアプリの話です。
Nokeyは、声でメモを書くアプリです。 タスクのタブでマイクを押して話すと、話した言葉がタスクになり、リストの最後に加わります。
タスクの右のカレンダーから日付を選ぶと、その日まで「予定」に入り、その日になるとリストの最後に戻ります。 済んだタスクは、チェックを付けるとリストから消えます。
時刻や場所で知らせてほしい用事はリマインダーに、思いついたやることをその場で並べておくのはNokeyに、のように使い分けてみてください。
開発者の体験
毎朝のウォーキング中に、やるべきことをよく思い出します。 歩きながら、メモやタスクを声で登録しています。
使い方はNokeyの使い方にまとめています。無料で、iOS 17以降のiPhoneとiPadで使えます。
App StoreでNokeyを入手する出典
- Apple「iPhoneでSiriを使って情報を探したり、作業をこなしたりする」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneでリマインダーを作成する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneのリマインダーを使ってみる」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneの「リマインダー」で詳細を追加する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneの「リマインダー」の設定を変更する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneでSiriをオンにして起動する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneでSiriの設定を変更する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneでテキストを音声入力する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認
- Apple「iPhoneのコントロールセンターを使用する/カスタマイズする」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月14日に確認