先に結論を言うと、句読点は、対応している言語では、音声入力のときに自動で入ります。
勝手に入るのが困るなら、「設定」→「一般」→「キーボード」の「自動句読点」をオフにします。
自分で入れるときは、「感嘆符」のように記号の名前を言います。 改行は「改行」か「新しい段落」と言います。
この記事では、自動句読点の切り替え方と、声で入れられる記号・改行の言い方、声で入らないときの入れ方を説明します。
もとにしているのは、Appleの公式ガイド「iPhoneでテキストを音声入力する」と「テキストの音声入力に使えるコマンド」です。 2026年10月10日に確認しました。
項目の名前は、確認した日の公式ガイドの表記に合わせています。
勝手に入る句読点は、「設定」→「一般」→「キーボード」の「自動句読点」で切り替える
対応している言語では、音声入力のときにカンマ・ピリオド・疑問符が自動で入ります。 公式のコマンドの一覧のページにも、自動で句読点が足される言語がある、と書かれています。
自動で入る句読点が要らなければ、オフにします。
- 「設定」を開く
- 「一般」→「キーボード」の順に進む
- 「自動句読点」をオフにする
オフにした後は、句読点を自分で入れます。 記号の名前を言って入れるか、キーボードで打ちます。
なお、キーボードにマイクのキーそのものが出ないときは、同じ「キーボード」の画面で「音声入力を有効にする」をオンにします。 音声入力そのものをオンにする手順はiPhoneで音声入力するやり方にまとめています。
句読点が自動で入らないとき
まず、同じ場所の「自動句読点」がオフになっていないかを確かめます。
句読点が自動で入るのは、対応している言語だけです。 一部の言語や国・地域では、音声入力の機能が違うことがあります。
それでも入らない所は、記号の名前を言って入れるか、キーボードで打ちます。
マイクのキーが出ない、日本語で話したのに英語で入る、というときはiPhoneで音声入力ができないときの直し方を見てください。
句読点や記号は、記号の名前を言って入れる
句読点などの記号は、その名前を言うと入ります。 たとえば「感嘆符」と言えば「!」が入ります。
公式のコマンドの一覧の句読点の表から、主な言い方を挙げます。
| 言う言葉 | 入る記号 |
|---|---|
| ピリオド/点/ドット/フルストップ | . |
| カンマ | , |
| 感嘆符 | ! |
| 疑問符 | ? |
| 開き丸かっこ/閉じ丸かっこ | ( ) |
| 引用符/終わりの引用符 | “ ” |
| コロン | : |
| セミコロン | ; |
| ハッシュタグ/ポンド記号 | # |
| ドル記号 | $ |
一覧の全体は、Appleの公式ガイド「テキストの音声入力に使えるコマンド」にあります。
絵文字も、名前を言えば入ります。 「ハートの絵文字」「笑顔の絵文字」のように言います。
改行は「改行」か「新しい段落」と言う
改行を入れるには、「改行」か「新しい段落」と言います。 上の図の3つ目の言葉が、この「改行」です。
一方、公式のコマンドの一覧の書式の表では、「次の行」で新しい行を、「次の段落」で新しい段落を始める、と書かれています。
2つのページで、言い方の表記が違うというわけです。 片方の言い方で改行にならないときは、もう一方の言い方も試してください。
声で入らない記号は、そのままキーボードで打つ
音声入力の間も、キーボードは開いたままです。 打つのと話すのを、切り替えながら入力できます。
自動で入らなかった句読点や、声で入らなかった記号は、話の切れ目でキーボードから打てば済みます。
言い間違いを声で直すコマンドは、米国英語だけ
「〜を〜に変更」「〜を削除」のような、テキストを編集するための音声入力コマンドもあります。 公式の一覧では、iPhone SEを除くiPhone 12以降の、米国英語で使えると書かれています。
日本語で話しているときは、言い間違いもキーボードで直すのが確実です。
何も言わずに30秒たつと、自動で止まる
何も言わずに30秒待つと、音声入力は自動で止まります。
句読点や改行の言い方を考えている間に止まったら、もう一度マイクのキーを押して続けます。
自分で止めたいときは、マイクのキーをもう一度押すか、「音声入力を停止」と言います。
止め方の3通りは、音声入力の始め方と止め方の記事でも説明しています。
自動句読点は、オンのまま足りない所だけ声で足すか、オフにして全部自分で入れるか、書く文章に合わせて選んでみてください。
よく使う言葉の取り違えを、毎回直しているなら
ここからは、私たちのアプリの話です。
Nokeyは、声でメモを書くためのアプリです。アプリを開いて、画面右下のマイクを押して話すだけで、話した言葉がメモになります。メモ・タスク・予定を、同じボタンで登録できます。
音声認識が取り違える言葉は、修正できます。設定の「単語の修正」で、間違って入る言葉と正しい言葉を組にして登録します。
使い方はNokeyの使い方にまとめています。無料で、iOS 17以降のiPhoneとiPadで使えます。
App StoreでNokeyを入手する出典
- Apple「iPhoneでテキストを音声入力する」(iPhoneユーザガイド)。2026年10月10日に確認
- Apple「テキストの音声入力に使えるコマンド」(iPhoneユーザガイド)。2026年10月10日に確認