この記事では、ポッドキャストを聞いている途中で、残したい話をiPhoneに声でメモする手順を解説します。
先に結論を言うと、コントロールセンターからクイックメモを開き、キーボードのマイクのキーを押して、要点を自分の言葉で話すだけです。 話すことに集中したいときは、話す前に番組を自分で止めておき、「保存」を押してから再生し直します。 あとで聞き返すつもりなら、番組の名前とだいたいの時刻も一緒に話しておきます。
もとにしているのは、Appleの公式ガイドの「iPhoneでテキストを音声入力する」と、クイックメモのページ、コントロールセンターのページです。 ボタンや項目の名前は、2026年10月13日に確認した公式ガイドの表記に合わせています。
聞きながら残すなら、クイックメモを開いてマイクで話す
残したい話が出てきたら、次の順に操作します。
- 話すことに集中したいときは、番組を自分で止めておく
- コントロールセンターを開く。Face IDのiPhoneなら右上の角から下へ、ホームボタンのあるiPhoneなら画面の下の端から上へ、指でなぞる
- クイックメモのボタンを押す
- メモの本文を押し、キーボードのマイクのキーを押して、要点を話す
- 話し終えたら、マイクのキーをもう一度押すか、「音声入力を停止」と言う。最後に「保存」を押す
- 止めていた番組を再生する
番組を止めておくかどうかは、話しやすいほうを選んでください。 クイックメモは、使っているアプリの画面の上から書き留められる機能です。 番組のアプリから別のアプリへ移らずに、メモを残せます。
聞いているアプリの共有ボタンに「クイックメモに追加」があれば、そこを押してもクイックメモを作れます。 共有ボタンから作れるのは、それに対応しているアプリだけです。
散歩しながら聞いているときに、立ち止まって残す手順は歩きながらiPhoneにメモする方法にまとめています。
あとで聞き返せるように、番組名と時刻も話しておく
番組の言葉をそのまま写さなくても、自分の言葉にした要点が1文あれば足ります。 Appleの公式ガイドは、音声入力を、話してテキストを入力する機能として説明しています。
1つのメモに話す中身は3つ。
- 番組の名前や回
- 残したい要点
- 「25分ごろ」のような、だいたいの時刻
1つ話すごとに「改行」と言えば、行を分けられます。 「新しい段落」と言っても分けられます。 3つがそろっていれば、あとで番組のどこに戻ればよいかが分かります。
対応している言語では、句読点が自動で入ります。 邪魔なら、「設定」→「一般」→「キーボード」で「自動句読点」をオフにできます。
記号や絵文字の言い方はiPhoneの音声入力で句読点・改行・記号を入れる方法にあります。
音声入力の間も、キーボードは開いたままです。 時刻の数字だけキーボードで打つ、のように、話すのと打つのを切り替えられます。
聞き終えたら、メモアプリのフォルダリストの下部にある「クイックメモ」で見返せます。 iPhoneで作ったクイックメモは、iPadやMacでも確かめられます。
最初に1回だけ済ませておく設定
番組を聞き始める前に、次の2つを済ませておきます。
- 音声入力をオンにする。「設定」→「一般」→「キーボード」で「音声入力を有効にする」をオンにする。メッセージが出たら、「音声入力を有効にする」を押す
- コントロールセンターにクイックメモのボタンを足す
- コントロールセンターを開き、追加ボタンを押す。ボタンの並びを編集できる状態になる
- 下に出る「コントロールを追加」を押す。足せるボタンが並ぶ、コントロールギャラリーが開く
- その中から、クイックメモのボタンを選ぶ
- 済んだら、画面の下の真ん中から上へなぞって閉じる
設定をオンにしてもマイクのキーが出ないときは、iPhoneで音声入力ができないときの直し方を見てください。
番組のアプリを開いたままだとコントロールセンターが開かないときは
コントロールセンターが開かない
番組のアプリを開いた画面でスワイプしても、コントロールセンターが開かないことがあります。 設定アプリの「コントロールセンター」で「アプリ使用中のアクセス」をオフにしていると、アプリを使っている間はコントロールセンターを開けません。 「設定」→「コントロールセンター」で「アプリ使用中のアクセス」をオンにすると、番組のアプリを開いたままでも開けます。
音声入力が途中で止まる
音声入力を始めたまま何も話さずに30秒たつと、音声入力は自動で止まります。 続けて残したいときは、マイクのキーをもう一度押します。 止まったときの続け方はiPhoneの音声入力は無音30秒で止まる。途中で止まったときの続け方にまとめています。
設定を済ませておけば、次に番組を聞くときから試せます。
番組を自分で止めて再生し直す手間も省きたいなら
ここからは、私たちのアプリの話です。
Nokeyは、声でメモを書くアプリです。 ポッドキャストを再生したままNokeyを開き、マイクボタンを押して話し、もう一度押して止めます。 使い方のページの図のとおり、話している間は番組が止まり、話し終えると止まった所から続きが流れます。自分で番組を止めて再生し直す必要はありません。
標準の機能で、番組を自分で止める場合
Nokey
ただし、Nokeyの文字起こしにはインターネット接続が必要です。 iPhoneの標準の音声入力は、多くの言語ではiPhone上で処理され、インターネット接続が要りません。 オフラインで使える条件はiPhoneの音声入力がオフラインで使える条件と、声がAppleに送られる場合にまとめています。
開発者の体験
毎朝、近所の公園を散歩しながらポッドキャストを聞いています。気づきをメモしたくなる瞬間があります。
以前は、ポッドキャストを停止して、メモアプリを起動し、メモを取ってから再生する、の4ステップが要りました。
今は、ポッドキャストを再生したあとにNokeyを起動しておき、音声入力ボタンをオンにして話すだけです。メモの操作中は、自動で停止・再生します。
AirPodsのようなイヤホンとの組み合わせがおすすめです。
使い方はNokeyの使い方にまとめています。無料で、iOS 17以降のiPhoneとiPadで使えます。
App StoreでNokeyを入手する出典
- Apple「iPhoneでテキストを音声入力する」(iPhoneユーザガイド、iOS 27)。2026年10月13日に確認
- Apple、iPhoneユーザガイドの、クイックメモのページ(iOS 27)。2026年10月13日に確認
- Apple、iPhoneユーザガイドの、コントロールセンターのページ(iOS 27)。2026年10月13日に確認